盲腸体験記7日目(謹賀新年)
1/1(元旦)
手術から5日後。
除夜の鐘も聞くことなく、寝てる間に年が明けました。
気がついたら病室の電気が付いていた。いつも気がつくのに、よく眠れたようだ。
夢も見た。読んだ小説のストーリーがもとになった、悲しい話だったので、泣いた。
朝食前にトイレに行くと、前日に飲んだカフェオレの効果か、たくさん出て驚いた。まだ全部出た感じはしないけれど、普通以上に出た。
初日の出が6:50頃だというので、廊下の窓から見た。キレイ!
朝食はおぞうにっぽいの(餅ではなく白玉でした)や、かまぼこ。お正月っぽかった。
昨日で点滴が終わったので、これからしばらくは食後に飲み薬です。
ペングッド、キモタブS。
軽く薬の説明は受けたけれど、念のためiPhoneでどんな薬か、この錠剤がそれなのかググって(検索して)みました。
ペングッドはのどに貼り付いたままにしてると食堂潰瘍になっちゃうからたくさん水飲んでねって書いてあったので、先にペングッドを飲むことにしました。
どうも牛乳を飲んでもお腹を壊さないように体質が改善されたかも。
8:30の回診で、半抜糸。半分だけ抜糸ってことなんだけど、パチ、パチって、結び目を三つくらい切って、抜いた。
回診前にもうんこが普通量出た。
掃除のおばちゃんが言うには、盲腸は入院10日くらい。「昔の病気かと思ってたけど、多いね。大学生とか若い人に多いよ。」
今日も身体を拭くおしぼりというか、暑いタオルを二つもらって身体を拭いた。
午前中と夜に体温と血圧を計る。これは入院患者は毎日みんな計るらしい。
入院当初、手術後何日かは38度以上で血圧は低めだったけど、今は普通。
お昼はなんとおせち。甘い物が多かったけど、大好きな伊達巻きが食べられてうれしい。
とにかく年末からずっと良い天気で、食べたら眠くなる。
14:00くらいにもうんこがたくさんでた。
晩ご飯もいつもどおりすべて食べる。
もはや順調なのだろう。夜の検温と血圧は計らなかった。
「熱っぽくないですよね?血圧とか明日の朝でいいかなと思うんですが。」
熱は計らなかったけど、お腹をいろいろ押された。右側以外は痛くない。
傷に貼った絆創膏で、テープかぶれになってしまったようで赤くなっている。
もう座ってる分にはなんともないので、仕事をしたり本を読んだりしています。
まだ長時間歩くのは無理だろうな…というかんじ。
ただ、痛みが無い状態ってすごく幸せです。普段は当たり前ですけどね。
やっぱり食後は普段よりぐっと眠くなる気がします。
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