消化器官盲腸の位置は、右の下腹部。
大腸の一部で、肛門と反対側の端っこの部分です。
そして、図のようにそこから虫垂がぴょろっとぶら下がるような形でついています。

いわゆる盲腸炎とは昔の呼び名であり、正式には虫垂炎。炎症を起こす部分も、この虫垂です。
では、右下腹部が痛むと虫垂炎なのかというと、そう単純ではありません。
最初はみぞおちのあたりや、左側に痛みを感じる場合もあるからです。
そして徐々に痛いところが右下腹部へと移っていきます。

実際に私が盲腸になったときは、最初は特にどこの場所というより、お腹全体が痛い感じでした。
どちらかというと、左側が痛かったくらいです。そのため、尿管結石かと思って泌尿器科へ行ったほどです。
痛み出した翌日の午後になると、徐々に痛い箇所がハッキリしてきて、右下腹部だけが痛いという状況になりました。

また、ごくまれに虫垂が左側にある人もいます。
これは内臓逆位といって、盲腸だけでなく、すべての内臓が左右反転している症状のことです。
(漫画の北斗の拳に出てきたサウザーに、北斗神拳の秘孔が効かなかったのもこのためですね。フィクションでなく、実在するんです。)

マックバーニーの圧痛点

マックバーニーの圧痛点圧痛点とは、簡単に言えば押すとすごく痛い箇所のこと。おへそと右の腰骨を直線で結び、それを三等分したとき、骨盤から三分の一の位置がマックバーニー(マックバーネー)の圧痛点です。
ここを押したときに強く痛むと、虫垂炎の可能性があります。
お医者さんにぐいぐい押されて痛かったです…

反跳痛、反動痛と言って、押すときよりも、押した指を素早く離すと痛みが強く出ます。

右下腹部が痛む病気

盲腸の場合の痛みの特徴としては、上で書いたように、痛みが移動すること。最終的には右の下腹部へと到着することが多いです。
また、衝撃を与えることでも見当を付けられます。軽くジャンプしてドンと着地したり、右下腹部を指で押して急に離したりしてみましょう。着地や急に離した衝撃で「ビン!」という感じの痛さを感じたら虫垂炎の可能性があります。

女性の場合は、子宮外妊娠や卵腫瘍茎捻転など女性器の関係する疾患の可能性もあります。

他には、結腸憩室炎や尿管結石なども考えられます。

こちらも参考にして下さい。→お腹が痛い!「病院は何科を受診?」

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