入院生活に必要な物は?
私が盲腸で入院した個人病院の場合を例に挙げて紹介します。
入院の手続きに必要な物
・診察券
・健康保険証及び各種医療券
・印鑑・入院証明書
・入院保証金3万円
初めての病院だったので診察券は発行されたので問題ありませんでした。
健康保険証も財布に入ってるし、3万円も奇跡的にありました。
印鑑が必要だったのが困りました。即日入院したので、家に取りに行くこともできません。また年末ということもあり、入院した翌日中には必要ということで、彼女に三文判をそのへんで買ってきてもらいました。
しかし、保証人の欄にも捺印が必要で、むしろそっちが大事だと言われました。保証人は彼女にお願いするしかなかったのですが、彼女の判子も必要で、二度手間になってしまいました…
ちなみに入院保証金の3万円は、退院時に戻ります。
持参品
病院から配られたプリントには、次のように書いてありました。
洗面用具、コップ、下着、タオル類、寝巻き及びパジャマ(前開き)、スリッパ、ティッシュペーパー、その他見回り品等。
紙おむつは当院にて用意いたしますので、お持ち込みはご遠慮ください。
貴重品はお持ち込みにならないでください。紛失、盗難その他の事故に対して責任を負いかねますので、ご了承ください。
貴重品を手元に置いておくのは危険ですが、小銭くらいは持っておいた方が便利です。私の入院した病院には、残念ながら売店が無かったのですが、自動販売機があって、そこによくカフェオレを買いに行きました。
←写真は、手術の同意書を小銭入れにしてる図。
急な入院でも、病衣やタオルなどは有料にて貸し出ししてもらえます。私は彼女に下着を持ってきてもらうまで、手術の時にはいたおむつで過ごしていました。
病衣は一枚315円で、週に二枚。フェイスタオルは一枚53円で、日に二枚。バスタオルは一枚315円で、週に一枚といった感じです。
乾燥機付きのコインランドリーも一台あったので、自分で持ち込んだ衣類やタオルを洗濯することもできます。
パジャマは前開きのものと、プリントでは指定されていましたが、私の場合はお腹がすぐに見せられればいいので、普通のトレーナーなどで問題ありませんでした。
盲腸なので、ちょっとズボンを下ろしてトレーナーをまくりあげれば済むので。
その他暇つぶしにおすすめなのは…
・本、漫画(暗いのは止めましょう)
・携帯(病院によっては使えません)
・ゲーム機
・ラジオ
・ワンセグのテレビ
・パソコン(ネット使用料を払えばネットに繋げることも)
・勉強
・おしゃべり
パソコンは、ネット環境が配備された病院もあるようです。無料だったり、インターネット接続料が必要だったりするようです。自分でデータ通信カードなどを持ち込めば接続は可能ですが、かならず看護師さんに確認してください。
やはり誰もがお世話になるのが、本です。
体調がいいなら、せっかくの時間を有意義に使いたいですよね。
普段読まないような本を読んでみるのもいいでしょう。
病院の廊下に本棚があって、いろんな本がありました。私は彼女に本を買ってきてもらいました。
また、病室で同室になった人たちとおしゃべりするのもとても有意義な時間です。
普通に暮らしていたら、まず知り合うことはなかった人たちです。普段は聞くことの出来ない話も聞けるかもしれません。
だた、しんどそうにしている人にむりやり話しかけるのは当然やめましょう。
同室のMさんは、看護師さんをつかまえておしゃべりするのが、唯一の楽しみだと言っていました。電話番号も1人教えてもらったそうです。
テレビは、通常有料のカードを買って、それを入れて見るタイプのものが置いてある病院がほとんどだと思います。
なのでワンセグなどの見られる携帯などがあると、お金の節約になりますね。
大部屋ではイヤホンは必需品です。
テレビカードと一緒に販売されていました。
右の写真は、カードが出てこなくなったテレビ。
パソコンや携帯は病院によって使えないことも多いので、必ず確認しましょう。おすすめなのは読書と、おしゃべりです。
治療、回復が一番の目的なのはもちろんですが、せっかくの時間と、出会った人たちとを大切にしましょう。
人生の大きな転換期になったという人も多いんです。
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